2012年11月15日木曜日

制作会議

芸術回廊のフィナーレ(昇龍)の制作会議が延々7時間半続いた。
何で今頃かと言う感じだが、舞台の専門家達が忙しかった事や私のイメージを言葉に変える作業に時間を費やした事が原因だ。
会議では台本の大幅な見直しも行われた。
一番の問題は行われるのが岡山城中段で広い場所で野外だという事。
役者は屋内と違ってピンマイクが使えず、生声となりどこまで声が届くかという事だ。
結果役者は声より体を大きく使って表現した方が良いって事になった。
また私の台本では最初からピークが続くので、徐々にテンションを高めた方が良いのではと。
また表現が前後で被る処を省略するなど、流石専門家言われて納得する事も多かった。
私としてはこの場所をイベントではなく祈りの場所にしたいと思っていたので、皆のフォーカスさえ合えば多少の表現方法の違いは良いと了解した。
こうしていろんな立場の違う人達が参加協力してくれるのは大変な事もあるけど嬉しく有難い事だ。
私もこれからは音楽の事だけに集中できる。
ただすでに台詞を頭に入れ込んでいる役者さんには申し訳けない。
でも彼等は上からのものにすぐにチャンネルを合わせられる人達なので全く心配はしてないし、良い空間にしてくれるだろう。

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