2011年12月31日土曜日

大晦日

本当に1年経つのは早いものだ。
今年は2度目の台湾、同じく2度目の韓国公演と楽しい事もあったが、やはり大震災、原発事故による心理的影響もかなりあった。
私達に出来る事はと、チャリティーイベントに力を注いだりはしたが、まだまだ満たされない想いである。
起きた事は仕方ないとしても、起きてなお曖昧な情報、原発の再稼動の話、また原発のシステムを海外に売ろうとする話を聴くと、一体何を学んだのかと思う。
極端に聴こえるかも知れないが、人間は経済がどうあれ、衣、食、住が足りれば生きていける。
農業、漁業等の1次産業さえしっかりしていれば生を繋ぐ事が出来る。
少し腹をくくっても良い時期に来ているのではなかろうか。
来年はいよいよ龍の年。
大きな事が一杯起きそうな気がする。
どうでも対処出来るようにしておきたい。
まずは正月三が日私は獅子舞の太鼓を叩きに行く。
良き年となるよう祈りつつ叩きたい。
皆さんも祈って下さい。

2011年12月27日火曜日

肌水

年の瀬、寒い日が続いている。
そんな中私は部落の作業をしたり、外の用事に出たりとお肌が荒れる一方。
肌水なるものを付けてみたが、果たしてこんなもので効くのか?
内の牛猫モーはしばらく家から出なかったのが、最近少し調子も良くなったのか、結構出歩いている。
あいつは肌水はいらないのか?

2011年12月24日土曜日

宇摩さん

世間ではクリスマスとなっているが、私は栗は10月に済ませた。
昨夜は最近よく共演する事のある蝦名宇摩さんがお世話になっている方々を招いての忘年会が岡山のまきび会館であった。
彼女は震災後すぐに埼玉の秩父から二人の子供を連れ祖父のいる岡山に避難して来た。
それからほぼ9ヶ月彼女を取り巻く輪は拡がった。
あらゆる処で演奏を重ねて来た。
勿論彼女の津軽三味線、奄美大島の唄、三味線が人の心に響いているのは言うまでも無いが、そのあっけらかんとした明るさと人懐っこさが皆の共感を得、彼女を応援しようとする人達が増えてきたのだろう。
お陰で私も忘年会に出席して多くの文化活動に力を注いでいる方々とも会えて楽しかった。
一次会では蟹を中心としたバイキング。
ビール少しと日本酒で私も良い気分。
3時間半の一次会の後は二次会。
カラオケも出来るちょっとゆったりしたラウンジ。
私はジントニックを飲み始める。
2杯目を飲み終わった処で宇摩さんとジョイント。
津軽じょんがら節と奄美の民謡。
適度に酒が回りながらの演奏で気持ち良かった。
彼女は来年はみんなで協力して福島の子供達を一時的でも呼ぼうと考えている。
私も出来る事で協力して行きたいと思う。

2011年12月21日水曜日

GATE

昨日は吉備津彦神社にドキュメンタリー映画を観に行った。
タイトルは「GATE」
内容は日本の僧侶たちが広島に投下され60年間燃え続けてきた原爆の火をすべてが始まった原点に戻し、そこで消し去ることで、負の連鎖を絶ち永遠に眠らせようとするもの。
日本からまずはサンフランシスコに渡り、そこから25日間、灼熱の地を2500km歩く過酷な旅だった。
目的地はアメリカ・ニューメキシコの「トリニティサイト」世界最初の原発実験が行われた所だ。
砂漠あり山ありだが、途中立ち寄る街の人々は僧侶達の過酷な旅に驚き感銘を受け、ある時は共に歩き、ある時は援助の手を差し出す。
マスメディアも徐々に取り上げるようになる。
「GATE」とは最終目的地である「トリニティサイト」にある、ここから先は入れないと言う立ち入り禁止の門である。
今までは誰も入れなかったが僧侶達は祈りでそのGATEの通過を許される。
そしてアメリカでの実験による被爆者達、宗教宗派を越え集まった平和団体の人々と共に最初の原爆実験地に歩き進み、モニュメントの前で祈り、原爆の火を消す。
僧侶達の祈りながらの旅、謙虚さに感銘を覚えた。

この映画を紹介してくれたのはJunAmantoさん。
今やはり原爆の火のある星野村から火を持ってPeaceWalkしながら各地で上映会を開いている。
彼は舞踏家でもあり、原爆の火を持っての踊りを吉備津彦神社に奉納された。
もし皆さん機会があれば是非この映画御覧下さい。

2011年12月19日月曜日

岐路

今年は震災、原発事故が起きている事もあり、私の周りでも様々な動きが起きている。
直接支援のものも多いが、これからの人の生き方を暗示するものもある。
それらは深い処で繋がっている。
またその繋がりが加速度的に早くなっている。
人がどう選択するかの岐路か。

2011年12月14日水曜日

明け方

昼間はさほど寒くはないが、夜それも明け方頃は心底寒いことがある。
足先から股にかけて凍傷になってしまうのかと思う程だ。
別にタオルケット1枚で寝てるわけでもなく、家とてサッシがあり隙間風が入るわけでもない。
それなのにだ。
と文句を言った処でそれなら県北の人は?新潟の人は?北海道の人は?エスキモーの人は?
と聞かれればグーのねも出ない。
そう言えば数年前に湯たんぽを買ったが一度も使っていない。
今晩から使ってみよう。
解決!

2011年12月12日月曜日

忘年会

昨日は鼓空とお世話になった団体、個人をお招きして忘年会をした。
場所はガネーシャというネパールの人達がやっているカレー屋さん。
岡山市の雄町にある。
以前私達も来たことのある店だったが、今回ここでやる事になった発端は西大寺にここの支店ができ、覗いたらデブさん(太ってはいない、むしろ痩せ方)という青年とムンさんという年配の女性がやっていた。
お客は土曜日だと言うのに全く入ってない。
まあよくよく考えてみると西大寺とは言えここはメインの通りからかなり入った処で住宅街の一角。
決して一元さんが入るような処ではない。
しかしカレーを食べてみるとスパイシーの中にもこくが有りとても美味い。
また何より二人の人柄が良い。
まだ日本に来たばかりで、日本語も片言、英語も話すがかなり訛りがある。
しかしチベットの下で生まれ育ったからだろうか、笑顔でピュアーな感じ。
で半分はここを皆に知って貰いたいという思いもあり、ここで忘年会を開く事にした。
しかし皆さんに声をかけると思いの他たくさんの方が来て下さる事になり、40人までは入れると思っていたが、大幅に越し50人近くになった。
それでオーナーのパダムさんが本店の2階にしたらと言ってくれ雄町の本店と成ったのである。
鼓空のメンバー家族以外ではチームはるはるの皆さん、おいでんせぇー岡山の皆さん、ブギスタジオの関係の皆さん、富山天龍太鼓の皆さん、今年お世話になった方々等である。
皆さん気の合う人達ばかりなので、主催なのにリラックス出来る。
会はまずメンバーのハンドベルによる「もろびとこぞりて」そしてサンタが子供達にプレゼントを渡す。
乾杯の後しばし歓談、おつまみ、3種類のカレー、ナンを食べる。
ソフトドリンク、酒は飲み放題。
私はビールの乾杯の後次に何を飲もうか迷う。
あるのは各種サワー系に焼酎そしてネパールラムと称される物とインドウイスキー。
流石にインドウイスキーは頭がどっか変な処に飛ばされそうだし、ネパールラムを頼んだら意外とまろやか、口当たりはちょっとバーボンに似ていた。
結局最後までこれを飲み続ける。
小さきステージではメンバー3人が1週間前に買った篠笛の初披露。
曲は蛍。
来年いかに上手くなっているかが、見所だ。
この後蝦名宇摩さんの津軽三味線と奄美大島の民謡私も太鼓で入る。
今回音量の関係から太鼓も小さいのと、他はコンガ、ボンゴ、ジャンベ、バスタム等を用いる。
それらを使って鼓空の演奏、皆さんにも入って戴く。
続いておいでんせぇの二人によるギターの弾き語りとジャンベの演奏、
鼓空の初期メンバーの演奏、子供の演奏、富山天龍太鼓等が続く。
皆拍手一杯、盛り上がる。
こうしてあっと言う間に3時間30分が経った。
たまには忘年会でなくてもこんな集いを開くのも良いなぁ。

2011年12月9日金曜日

猫と私

綺麗だった紅葉も少しづつ落ち冬を迎えようとしている。
モーは怪我をしてからはずっと家にいてホットカーペットの上で丸くなっている事が多い。
寒いのもあるが、やはり調子が今一つなのだろう。
私はと言うとだいぶスケジュールも落ち着き昨日は久しぶりにヨカに行った。
暫くぶりだとやはりきついきつい。
ゆっくり体を整える事にしよう。
モーももう少し良くなったら猫背矯正からしてやろう。
姿勢が一番だから。

2011年12月7日水曜日

セッション

岡山芸術回廊も秋晴れと紅葉の中無事に終わった。
ここではサヌカイト本来はマリンバ奏者である臼杵美智代さんとの素敵なコラボだった。
最初は時間差がある為戸惑いもあったが、徐々にそのコツがわかって来た。
何でも試してみるものである。
今度またマリンバでも御一緒できる機会があったらなぁと思う。

また昨日は二人の方とセッションをした。
一人は津軽三味線の蝦名宇摩さんである。
彼女は奄美大島出身なのだが津軽三味線に出会い数々のコンクールで優勝するなど素晴らしい経歴の持ち主である。
そんな彼女との出会いはひょんな処にある。
私は今村で崇高なる福祉委員をしている。
で年6回ふれあいサロンなる催しを開いている。
これは老人や子供達を対象にふれあいの機会を作り、一緒に芸能を観たり、食事をしたりするのである。
今までも手品師やアコーディオンの方々に来て戴いた。
今回は偶然宇摩さんが二人の小さい娘と原発から逃れる為に岡山に来ていて、偶然村の人と知り合いになり、ふれあいサロンにも出てくれる事になったのだ。
そんな彼女は我が道場にも来てくれ一緒に音を出した。
初めてのセッションだったが呼吸もぴったり合った。
で結局昨日のふれあいサロンにも2曲共演した。
1曲は津軽じょんがら節、もう1曲は奄美大島の民謡だった。
村人の皆さんも大変喜んでくれ良い会となった。
また午後には北海道のアフリカン楽器の奏者の山北のりひこさんがチームはるはるのママと来てくれた。
彼はもう5~6年前になるだろうか彼のグループN’DANAを連れ西大寺呉服座に来た事がある。
その時観に行って、その後話をしている内に意気投合、翌日の私達のライブにもメンバー揃って来てくれ飛び入り参加もしてくれた。
今回は彼の単独のツアーだった。
彼はたくさんのアフリカンの太鼓やマリンバ、カホンを持っていたが、驚いたのは殆ど全部彼の手作りだった事だ。
固いけやきなどをくり貫いて作ったものだ。
どれも表情に独特の味があった。
ひとしきり話をした後、一緒に音を出す。
20分程の1本勝負だった。
もっといろんな曲もしてみたかったが、彼は夜西大寺で本番があったので、それまで。
私もちょうど空いてたので観に行った。
彼はいろんな楽器を操りつつ、唄った。
声も大らかな感じで気持ち良い。
1時間30分ぐらいの演奏だったが、飽きる事はなかった。
一人でその時間お客さんを楽しませるのだから大したものだ。
学ぶことも多かった。
実に良い日だった。

2011年12月3日土曜日

嬉しきかな

何を買うわけでもなく、諸々の突然の修理、猫の入院、スピード違反の罰金と予期せぬ金24万を支払った私。
偉いなあ~ 何故かは知らねど~
されど良き事もあった。
今使ってるパソコン、急に切れ一時は電源も入らなかった。
それをいつも世話になっている電気屋の0山さんに相談する。
彼は私の懐事情を知っているのか、何でもかなり安く収めてくれる。
デジタル放送になった時も安く新古品を回してくれた。
また水道工事をしてくれたり、サッシの鍵を付け替えてくれたりと電気関係以外でも気軽にしてくれる。
私の頭の中には困った時の0山さんという意識が定着しつつある。

今回も0山さんは早速パソコンのケースを開けてみる。
そしてわかった事が。
どうやらこのパソコンは個人で組み立てられた物らしい。
私もメンバーの知り合いの方に手配して貰ったので知らなかった。
ただ音が出ず、私も貰ったスピーカーを付けたりして、いろいろ試してみたが全く駄目だった。
0山さんは見るなり音の出る基板が入ってないですね、だって。
結局マザーボードなる箇所が不安定な状態になっていたらしい。
早速持ち帰って修理をしてくれる。
そして戻った時には素晴らしい音は出るは画面は綺麗だは、スピードはどんこから一気に新幹線になった感じ。
容量を100倍以上の600GBにしてくれていた。
そりゃあ新幹線にも成るわな。
おまけに画面も液晶のを持って来てくれ使って下さいとただでくれた。
結局思ったよりずっと安く、よりより良い状態にして戴いた。
有難きかなである。
今は猫部屋になっている事務室であるが、高級なソファーを入れワインでも飲みながら、いろんな音楽を楽しみたいものである。
高級なソファーを買おう!

いやいや、自重出来る処が私の偉い処である。

2011年12月2日金曜日

試練か!

いやはや先日この処やたらと出費が重なる話を書いたが、今日もその追い討ち。
我が家の前にある池の土手の草刈りをしようと草払い機のスターターの紐を引っ張ると紐は出るが元に戻らず。
とりあえずその部分を取り外し分解してみる。
最後のネジを外すと中のゼンマイ状のバネが溢れ返ったように飛び出す。
あ~ これがどうしても元に収まらない。
嫌だと言うのである。
結局そのパーツを取り寄せて貰う為にホームセンターへ。
まあせいぜい2000~3000円かと思いきや7300円だって。
私を何様だと思っているんだろう。
で仕方なくブログでも書こうかなと思ったらいきなりパソコンの電源が落ちた。
何故かはわからねど。
初めての事だ。
ただこの処ブログに入る時に暗証番号の変更をお勧めしますとの表示が出ていた。
関係あるのか?
助けてわかる人!
番組か
その後も電源入らず。
今携帯で書いている。
またもや出費の予感
あ~~