2011年4月10日日曜日

桜友会の皆さんと

5月に韓国の富川市に公演に行く。
これは岡山市と富川市が桃つながりで姉妹都市になっていて、今回はボクサゴル芸術祭(桃源祭り)に呼んで戴いたのである。
こちらからは鼓空と桜友会の方々で行く。

桜友会は望月太津友先生と言われる女の先生が指導されている邦楽と日本舞踊の会である。
望月と言う性は日本の囃子、長唄、歌舞伎等でつつみや太鼓を継承している由緒ある性だ。
踊りの方は花柳流を継いでおられる。
望月先生とは岡山国体の開会式や国民文化祭で御一緒している。
気さくな感じの良い先生だ。

今回の芸術祭ではこの桜友会の皆さんと一緒に4日の開会式で7分と5日に朝30分、夕方40分の舞台を勤める事になっている。
5日についてはお互いの持ち曲を自然な形で繋げると言う事で左程難しくは無い。
問題は開会式の演奏だ。
折角御一緒するのだからがっぷりと共演する事となった。

それで選曲だが、鼓空に「太古の響き」と言う曲があり、これをベースに編曲する事に決まった。
もともと「太古の響き」は龍が暗黒の中で雨音で目覚め、徐々にゆっくり動き出し、水晶の玉を見つけ飛び上がり、大空を舞い、そして彼方に消えて行くと言う曲である。
この曲に桜友会の方々に琴、つつみ、大皮、太鼓、舞踊で入って戴く。
素晴らしい布陣になった。
今日午後から2回目の合同練習がある。

韓国の方々にも喜んで貰える舞台にしたい。

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