2009年12月12日土曜日

モー飯

牛の子モーに毎日朝晩、猫飯をやっている。
以前はずっとドライフードをやっていた。
内容はかつおやまぐろ等の魚、そして野菜の粒が入っている。
まあ栄養素のバランスも良いとなっているし、兎に角手軽でいい。
私は通常これをパラパラ菓子と呼んでいる。

ずっとこのパラパラ菓子をやっていたのだが、病気をして物が食べにくくなった時に流動食の缶詰をやった。
序所に回復してからも、魚の缶詰を食べる時に嬉しそうな顔をするので、ずっとやるようになった。
今、朝夕と2缶そしてパラパラ菓子を少しやっている。
おかげで今ではやや太り気味だ。

こうして日々過ごしてたわけだが、数日前に私はふと考えてしまった。
毎日魚は一杯食べているが、野菜が少ないのではと。
確かにパラパラ菓子の中に野菜は入っているが、魚缶には入ってない。
比率を考えるとほんの僅かだ。

考えている内にある事に気付いた。
牛の子モーは今までパラパラ菓子と缶詰しか食べてない。
これは今まで猫達の長い歴史から考えても不自然な事ではないかと。

私が20代の時に6人で共同生活をしていたのだが、その時最初は1~2匹の猫だったのが、いろんな事情と、春秋の出産とかで、仕舞いには35匹の猫の世話をするようになった。
場所は今や華やかなディズニーランドの近くだったが、昔は埋立地で辺り一面草原が多く、人家も少なかったので、なんとかなっていた。
しかしながら猫飯の量は多かった。
その時は古米を買って来て、それに残り物の味噌汁や、キャットフードを混ぜてやっていた。

私はやはり猫飯の原点はご飯に味噌汁をかけた猫まんまと呼ばれるべき物ではと思った。
過去先猫達はこれで生きて来た。

思ったら実行、私の良い処である。
朝、早速、飯に味噌汁をかけ、その上に鰹節をひらひら泳がしたのである。
モーの食卓に持って行く。

さすれば、モーはいきなり猫まんまに飛び付いた。
まずは鰹節をほお張り、味噌汁をすすり出し、ご飯を食べた。
生まれて初めての食事だ。
モーの顔からは笑みがこぼれた。

まあ最近読んでだ本には犬は完全な雑食であるのに対し、猫は動物性の物から栄養素を摂ると書かれていた。
まあ牛だからどうでもいいだろう。
喜んで食えば身に付くというものだ。

ウッシッシ ・・・・(牛の子)

これからも時々作ってやろう。

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