2009年8月28日金曜日

河川敷

今日は華の金曜日、そうヨカの日だ。

だがしかしながら、さぼってしまった。
多少夏ばてなのか、また昨日寝るのが遅かったからか、目覚ましで一度は起きたが、布団から立てなかった。
で久しぶりに2度寝、起きたら昼前だった。

起きて、ボケーとテレビを見たり、食事をしたりしてから、久しぶりに吉井川河川敷に行く事にした。
行ってみると河川敷の、我公園は一変していた。
主が来ないとここまで、荒れるものか。
芝の部分にはたくさんのゴミや枯れ草が散らばっている。
またグランドの部分はひび割れている。
どうした事か?
しばらく意味がわからなかった。

だがふと岩の側のパラソルを立てる為の縦に突き出したパイプを見ると、その周りに草やゴミが絡みついている。
我パソコンが如き頭は一気に回答を導き出した。

2週間程前の大雨のせいだ。
この時は山口県などで相当の被害がでた。
岡山県はさほどではなかったが、私は濁流で、川幅が異常に拡がった吉井川を見た。
その時に公園の場所も川の流れに覆われたに違いない。

川の側にある木々の上の方まで、枯れ草やゴミが付いていた。
この事から察すると、水面の高さはゆうに3メートルを超えたと思われる。

私は川に行けない間、気になっていた事がある。
公園と川の岸辺で拾って、1ヶ所に集めていたゴミの事だ。
今日はゴミ袋を余分に持って行き、分別して、持って帰ろうと思っていた。
が、置いてある場所に行くと全くゴミは無かった。
風に飛ばせれないように重しで置いていたレンガだけが数個あるだけだった。
みんな川の水に流されたのだ。
ゴミを置いている場所も普段の水位からすれば、2メートルは高い。
しかし3m以上高い流れが来たのだから、当然流される。

瀬戸内海を守ろうチームB (有りそうな名前なのであえてBを付けた)のリーダーの私としては、非常にショックだった。
私も多分皆さんと一緒だと思うが、紙や缶ぐらいだったら、まだ許せるのだが、プラスティック製品だけは、絶対川に流したら駄目だ。
プラスティックはどんどん細かくなって行くが決して無くなりはしない。
地球の海全体にこの細かい粒子が漂っていると言う。
魚も食べ、食物連鎖で人の口にも当然入る。

プラスティックは確かに便利であるが、出来れば使わないで、ビン等でリユースする方法を真剣に考える時期に来ているのだはなかろうか。

今日はあまりにショックでゴミ一つ拾えなかった。
また次回から、少しづつ公園を綺麗にしよう。

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