2009年7月20日月曜日

カラス

先日、そんな馬鹿なって事が起きた。

朝6時頃、モー モー モー モー って女の人のような高い声がして、私は目覚めた。
誰かウチの猫のモーを呼んでいるかと思い、耳を澄ませていると、声は家の屋根から聞こえる。
カラスがモー モーと鳴いているのだ。

信じられる?

私は世の中どうなっているんだろうと思った。
しかし、眠いながらも沈着冷静な私は、起きている事の分析にかかった。

なぜカラスはモー モー と鳴いたのか?
私のパソコンが如き頭は、時間がかかったが、結論を出した。

実は私は猫のモーに餌をやる時や、暇でしょうがない時に、 モー モー と大声で彼を呼ぶ。
それをカラスは耳コピーをした、
それを密かに練習し、発表したのだろう。

ウチに来てるメンバーから も
「カラスはオウムのように口真似が出来るんですよ。」
と聞いた。
すべて合点がいった。

しかしカラスも他に覚える事は無いのか?

もし猫のモーが返事したら、一体どうなるのか?
またまた、頭が狂いそうである。

今朝早く、またこのカラスのモー モーを聞いた。
私の聞き違えではないかと冷静に聞いた。

間違いなく、モー モーと鳴いている。

世間にはカラスが嫌いな方も多い。
私はそうでもない。
以前からカラスに、よく声をかける。

特にソーラーシステムのガラスをコンコン突付いている時や (どういう訳かカラスはこれが好きだ)、
大勢集まってカァー カァー鳴いている時、

「うるさい~~・・・・」と怒鳴ってやる。

するとしばらくは沈黙が続くが、また騒ぎ出す。
懲りない奴等だ。

私は時々、空を飛んでいる鷺にも声をかける。
「お~い 元気かぁ~ 」
と言うと、一瞬止まって、

「何だ今のは?」って顔をする。

鳥は実に面白い。

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