2009年6月28日日曜日

演劇 ①

今日 初めて「葛の葉」の練習に参加した。

今回の三作のテ-マは「人獣の契り」となっている。

誠に怪しい。

夕方6時に天神山文化プラザに入ると、「迷宮」そして「蚕神」の練習をしていた。
どちらも妖艶な雰囲気が漂う。
私もここにいていいのか、躊躇する程だ。

しかし役者さん達は、冗談を交えながらも、一生懸命、役の中に入ろうとしている。

8時になり、私達が演奏する「葛の葉」が始まった。

私は始めての参加でもあるし、ビデオを撮りながら、役者さんの動きを追った。
「葛の葉」は狐と人が、愛し合い、子供も出来る話だ。

本当に演劇の世界は凄いと思う。
普段有り得ない世界をリアルに描写して行くのだから。

今日は1回しか通せ無かったから、太鼓は用意してたが、叩く事はなかった。

帰り際に脚本家の白神さんに、私達に対する希望を伺った。

そうしたら、思った通り、感じたままに叩いて下さい、との事だった。
これは大変な事だ。

私達のやり方次第ではガラッと雰囲気も変わってしまう。
全くもって恐ろしい。

帰って、今度共演する事になった、篠笛の方に連絡を取り、一応の感じをお伝えし、今後の練習の仕方を相談させて貰った。

どんな形になるにしろ、精一杯入り込まなくてはと思った。

いい舞台にしたい。役者さん達の為にも

頑張らなくては !!

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