2009年5月3日日曜日

東谷

私は刀で有名な瀬戸内市の長船町の東の端、飯井は東谷部落に住んでいる。

山々に囲まれ、静かでいい処である。
今日は朝、村の人が集まり、県道の信号の側にある花壇の手入れをした。
夜は年3度ある「お日待ち」
5月は春の祭である。農村に神様が降りて来て、村人は豊作を願う。
昔は朝日ノ出まで、村人が集い、賑わっていた為 お日待ちと呼ばれている。

最近は時代か、かなり簡素化している。
でもみんなで手を合わせ、神様に祈る。
その後は酒も入りながら、村の事をいろいろ話し合う。
村の行事は年間かなりある。
3回のお日待ち以外にも、溝掃除、ごみ拾い、土手や水路の草刈、神社の掃除、夏祭り、荒神さんの祭り・・等である。
私は部落の行事には積極的に参加し、率先して動く事にしている。
それと言うのも、私達は年中太鼓を叩いている。
道場は部落の東の端にあるし、簡単だが防音もしている。が、やはり音が漏れる。

多かれ少なかれ皆さんに迷惑をかけているのである。
せめて行事の時は村の為に働こうと思う。
それにしても、村の人は暖かい人ばかりで、随分助けられている。
有難い事だと思う。

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